エズラさんが投獄の危機
5/16（土）に京都で上映する映画「0メートルの隔たり」に、エズラさんという人が出てきます。
そのエズラさんが、イスラエル軍による家屋破壊のブルドーザーの邪魔をしたという理由で、現在投獄の危機にあるということです。この家屋破壊は、ベドウィン（アラブ系遊牧民）の家に対するもので、そのベドウィンたちは42年間もイスラエル軍の占領下にあり、未だに電気や水のない生活をしているとのことです。
（※私は個人的には、いわゆる都市部の「普通の」パレスチナ人に比べてベドウィンたちの生活がどうなっているのか、が気になります）
エズラさんはこのベドウィン（アラブ系遊牧民）の支援を続けていたようで、映画「0メートルの隔たり」にも、ベドウィンの村を訪ねるエズラさんの映像も出てきます。
エズラさんはイラク生まれのスファラディ（中東出身のユダヤ人）で、1952年生まれ。Ta'ayushというグループでも活動していたみたいです。
エズラさんは一時期、西岸出身の男性とパートナー関係にあり、結局その彼氏が西岸に送還されてしまうくだりが「0メートルの隔たり」には描かれています。
